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ＩＰＯ（新規公開株）
今回はＩＰＯについてお話します。
ＩＰＯとは Initial Public Offering の略で、新規公開株のことです。
新規公開株とは、未上場企業が証券取引所に新規に上場するときに、一般に公開される株のことをいいます。
最近、このＩＰＯがとても人気があります。
というのも、会社が新規に上場するときに公開される株は、始めにある方法（ブックビルディング方式と呼ばれる方法が現在主流）で抽選がおこなわれ、抽選に受かった人がそのときに掲示された価格で購入することができるのです。
その後、一般に売買が開始されるのですが、そこでようやく誰もが自由に売買できるようになります。
そのときに市場で初めてつく株の価格のことを初値と呼びます。
この初値が、非常に高い確率ではじめに提示された価格（公募価格）よりも値上がりするのです。これがＩＰＯの人気の理由です。
（高く値上がりした例：比較．ｃｏｍが公募価格450,000に対して、初値2,700,000！）
（２００５年度新規上場企業数１５８社中、初値が値上がりしたのは１５１社！）
これまで、多くの証券会社では、残念なことにＩＰＯは限られた人にしか配分されていませんでした。
しかし、オンライン証券会社では、主に公正な機械による抽選が行われているため、一般の個人もこの魅力的なＩＰＯの恩恵にあやかれる可能性がでてきたです！
特に、大半のオンライン証券会社は口座開設費、口座維持手数料がタダですから、とても気軽にＩＰＯ抽選に参加できます。
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