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分析の基本
株の分析には、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析とあります。
テクニカル分析はチャートの動きから今後の株価の動向を考える手法です。
ファンダメンタルズ分析は、会社の業績などから今後の株価の動向を考える手法です。
僕が思うにチャートの動きから株価を予想するのは、難しいんじゃないかな。
まったくテクニカル分析が役に立たないとは思いませんが、おそらくファンダメンタルズ分析に重点をおいた方が良さそうです。
僕の投資方法は妥当な株価を見定めることですから、そういう意味でもやはり会社の業績などによる分析を重視した方が良さそうです。
というわけで、本題に入ります。
会社の妥当な株価の求め方です。
たくさん評価する指標はあるのですが、着目するのは、とりあえず
PER
PBR
ROE
です。
PERとは株価収益率(price earnings ratio)です。これは株価を1株あたり利益(EPS)で割ったものです。
PER = 株価/1株あたり利益(EPS)
ここで、EPS(1株あたり利益 earnings per share)とは、税引き利益を発行済株式数で割った値です。
EPS = 税引き利益/発行済み株式数
つまり、PERとは1株が生み出す利益が、現状維持した場合何年で株価にイコールになるかということです。
PERの値は低いほどいい。業界によって変わるので一概には言えないのですが、だいたい10以下ならよさそうです。ハイテク株などは成長を期待されて30とかいってますが。業界別で比較検討するのがいいようです。
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